心臓震盪(しんとう)と言う言葉はご存知でしょうか?
心臓震盪とは、胸部に衝撃が加わったことにより心臓が停止してしまう状態ことです。
心臓震盪の多くはスポーツ中に、健康な子供や若い人の胸部に衝撃が加わることにより発生します。
この心臓震盪は、子供の心停止の原因の1つです。この心臓震盪に有効な治療方は早期にAEDを使用して、心臓を正常な動きにすることです。
今回は心臓震盪の話しをします。
心臓震盪にはAEDが有効的と言う話しはしましたが、一番の有効法は心臓震盪を未然に予防する!!と言うことです。
ここで、野球を例にしてみたいと思います。
野球の打球は素早く、補球の直前でバウンドしたり、ハイスピードなゴロを取り損ねたりすると…胸に強打する可能性があります。
その球を捕ることが出来れば、1点を守ることが出来ますが…
もし、たまたま球を捕り損ねて、胸に当たり心臓震盪を起こしてしまったら…野球が出来なくなるだけでなく、死んでしまう可能性もあり大変な事態になります。
そのためには補球技術が重要になります。
「ボールを恐れるな!!正面で捕れ!!!」の昭和の根性論な補球方法から「自分の安全を守りながら、球を捕れ!!」と言う指導法や補球技術が浸透すれば良いなと思います。
そうすることにより、心臓震盪を未然に予防が出来ると考えます。
もちろん、いざと言う時にAEDを使用出来るように訓練して置かなければいけませんがね。
スポーツは楽しく。そして安全にしましょう〜
参考文献:
心臓震渥予防の観点から捕球指導を考える一野球指導者1,527名におけるアンケート調査から
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