最近急に寒くなってきましたね。
この時期になると、管理人は「マラソン大会」を思い出します。
管理人の卒業した小中高では、クラス対抗のマラソン大会が毎年冬に開催してました。
管理人は走ることが本当に嫌いなので、マラソン大会には嫌な思い出しかありません。
そのため、この時期になると鬱になっていました。
と言う訳で、今回はマラソンとAEDの話しをしたいと思います。
マラソンは今や国民的なスポーツになっており、マラソンで「合コン」をすると言うイベントを最近では行われていている模様です…
皇居の周りに行ってみると、本当に沢山に人が走っているのを見かけます。
その人気の証拠として、2012年の東京マラソンの参加倍率は過去最高の10.3倍です!!
マラソン大会の参加権をかけて、くじ引きをする事になるとは、数年前には予想もしませんでした。
マラソンは、手軽に出来て…かつ健康的で…と言うイメージがあり。
現代の健康ブームと、お金がかからない趣味として流行をしたと言われています。
しかし!! マラソンは非常にハードな運動です。42.195kmも走るのです!!
当然に身体にかなりの負担がかかりますよね。
そのため、マラソン中の心停止が非常に多いです。
(日本では年間10人程度でが心停止になっています。)
心停止が発生した場合には、迅速な心肺蘇生とAEDによる電気ショックが重要ですが…
マラソン大会のコースにいったい何個のAEDを設置すれば良いのでしょうか?
国士舘大学が行った「マラソン大会におけるAEDの配置台数の検討」によると
AED装着群では1台あたり2.9±2.3km(心拍再開率75%)
AED未装着群では9.2±8.5km(心拍再開率43%)
ということは…3km付近のAEDが無いと、心拍再開率は極端に低下すると言うことを示しています。
また、心停止から5分以内のPAD実施には、最低でも1.7kmに1台のAEDが必要であると報告がせれています。
そのため、心拍再開率から考えても、最低でも3km以内に1台AEDが必要だと言えるでしょうね。
と言うことは…最低でも14台のAEDが必要だと言うことになりますね。
自転車でAEDを抱えながら、走っているスタッフもいるので実際には、もっとAED必要ですがね。
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